あまり知られておりませんが、イタリアのワイン生産量は世界の約5分の1をしめていて、国内消費量、 輸出量ともに世界一と、。
ワイン作りの歴史も紀元前にさかのぼります。
フランスワインの「おいしさ」が値段に比例すると言われるのに対し、
イタリアワインは必ずしもそうではなく、安くても美味しいワインに出会えると言われています。
当店ではお客様の好みや、その日のお料理にぴったりのワインをご提供するように努めておりますので、お気軽にお尋ね下さい。
味わいに関する表示
ワインについた名前やワインリストの表記から、大凡どの様なワインか分かる場合がります。
■セッコ(Secco)
辛口。糖分は0〜4g/リットル
■アッボカート(Abbocato)
薄甘口。糖分は4〜12g/リットル
■アマービレ(Amabile)
中甘口。糖分は12〜45g/リットル
■ドルチェ(Dolce)
デザート向きの甘口。糖分は45g/リットル以上
イタリアワインの分類(格付け)
1963年に整備されたワイン法によって、イタリアではワインは3種類に 大別されました。
■ヴィーノ・ダ・ターボラ(Vino da Tavola)
安価で気軽に飲めるテーブルワインのこと。
イタリアワインの全生産量の8割を占めています。
ごく一般的なテーブルワインと限定された地区で推奨ぶどう品種から つくられた地ワインがあります。
■DOCワイン
約289箇所の指定産地で、品質、収穫量、混醸の割合、アルコール度、 熟成期間などの規制をクリアしたワインのこと。
■DOCGワイン
指定産地21箇所で、DOCと同様、厳しい規制条件を全て満たしたうえ、 さらに国の検査官によるチェックに合格したワインのこと。